~前書き~
お久しぶりです。早くも毎日投稿の目標が達成できなかったわけなんですが、一応言い訳をさせてください...パソコンが壊れたんです。
色々調べてる最中にウイルスの警告が出て、「そういやウイルス対策ソフト更新してない!」と思いパソコンをいじくった後、再起動したらスタート画面から動かんくなりました。
それでもスマホで記事を書くことはできたので、結局甘えですね。まあでも必要以上に義務感をもってブログを書こうとも思っていないので、今までよりも気楽に続けていこうと思います。ではでは、今回はどこまでまとめられるやら...
____________________________________
③【長野市周辺・松代温泉・丸子温泉郷・戸倉上山田温泉・別所温泉...etc】続き
丸子温泉郷
皆さんは丸子温泉郷は知っていますか??きっとこの名前の温泉郷はあまり有名ではないかなと思っていますが、この中の一部の鹿教湯温泉は中々の知名度があるかなと思います。
丸子温泉郷は鹿教湯温泉・大塩温泉・霊泉寺温泉の三つからなる温泉郷です。といっても私は鹿教湯温泉しか行ったことないのであまり書くことはありませんが、ここを無視するわけにもいかず...
信州に住む人は丸子温泉郷の名前だけは知っている人も多いみたいです。それもそのはず、松本市と上田市を結ぶ道路上に点在しておりますので。
さて、調べた感じだと三つともアルカリ性単純温泉だそう。写真を見ると、THE・共同浴場って感じの雰囲気。値段も二百円と、歴史ある温泉を贅沢にかけ流ししている温泉らしい料金設定。
個人的に大塩温泉はめちゃくちゃ行ってみたい。共同浴場にしては珍しく14時から営業開始だそう。その理由として、源泉温度が少し低い(34℃)ため、ボイラーで温めるとその時間からになるからだそうで。なので14時ごろにいけばぬるま湯、夜行けば暖かい温泉を楽しめるという、なんとも変わった温泉...いいなぁ...
この温泉地は最近有名になってきている印象があります。2年前くらい、地元に戻って友達と長野県観光雑誌を眺めていた時に、戸倉上山田温泉を拠点とした旅行プランがめちゃくちゃ出てきたことを思い出します。千曲市が積極的に売り出すことを決めたのでしょうか。実際に県外ナンバーや海外の方が多いなというイメージもあります。
この温泉、実は私も大好きです。てゆうかここに訪れた人でこの温泉を好きにならない人はいないでしょう。長野市や上田市といった都市圏から近いにも関わらず、極上の硫黄泉が楽しめます。泊まりでなくとも、日帰り温泉施設の「瑞祥」やマニアの間では有名な共同浴場の「戸倉国民温泉」で極上の温泉に入れます。温泉街を歩いているだけで硫黄のいい匂いが堪能できますし、お湯は普段温泉に入らない人でもわかるくらいにつるつる感を楽しめます。今後、さらに観光客を集めてますます有名な温泉地になってほしいですね。
ただし、個人的にお店の客寄せには少し困るところもあります。温泉街の一角にものすごく強引なキャッチが集まっていて、道をふさがれるなんてことも...
温泉がめちゃくちゃいいだけに、それ以外のところで評価を落とすようなことをしてほしくないなぁ...う~ん、残念。
それと、いまだに戸倉温泉と上山田温泉がどこで分かれているのか判別できていません。誰か知っている方がいれば教えてほしい!!
「信州の鎌倉」と呼ばれる別所温泉。由来は北条家にゆかりのある寺院が点在しているからとのことで、温泉以外にも歴史を楽しめる温泉地になっています。
自分は上田駅から別所線に乗って別所温泉に行きました。その時は2月だったこともあって、車窓からの景色がめちゃくちゃ良かった!!あと券売機で往復券+共同浴場の入場券2枚がセットになった乗車券を買えるのでそれもおすすめです。
ただ別所温泉って共同浴場が3つあるので、せっかくなら三つ付けてほしかったなぁとは思いました。結局自分は三つ目はお金払って入ったのも覚えています。
温泉の質は文句なく素晴らしいですね!極上の硫黄泉です。
友達の体験談では、つけてた金属のアクセサリーが真っ黒になったそう...僕がついていっていれば忠告できたのに...!!
ちなみに温泉発見伝説の1つに日本武尊の東征の折に見つかったという説があり、7つの温泉を開いて「七苦離の湯」と名付けたともいわれています。詳しい方ならご存じかと思いますが、清少納言の枕草子で紹介された「日本三大美人の湯」の1つ、「七久里の湯」なんじゃないかとも言われるよう。
(僕が参加した大体の温泉セミナーでは榊原温泉の別名「七栗の湯」こそって習うので、有力な説ってわけではないのかなぁ...とりあえずどちらも大好きな温泉なのでどちらが日本三大美人の湯でも納得です)
田沢・沓掛温泉
では最後に、個人的に③のエリアで一番好きな温泉を紹介したいと思います。
その名も田沢温泉・沓掛(くつかけ)温泉!
この温泉、源泉がいい感じにぬるく、お湯はつるつるしている、めちゃくちゃ自分好みの温泉です。泉質はアルカリ性で、硫黄泉に分類されるかされないかってくらいの硫化物イオンの量になります。
田沢温泉は加温されてない旅館の温泉、沓掛温泉は「小倉の湯」がおすすめです。
極上のお湯に美味しい空気を、ぬるいお湯で長時間楽しむという超贅沢時間を過ごすことが出来ます。
長野県に来た際は、ぜひ足を伸ばして楽しんでもらいたい温泉です。
__________________________________
~後書き~
ということで今回で③のエリアは終わりとなります。いやー長かった!
自分がそれなりに住んでいるエリアだと、当然こだわりだったり皆さんに紹介したい穴場スポットも出てきますね。簡単ではありますが、その辺りについて自分の中でも整理できてよかったです。
さて、今回の記事を編集するにあたり、各地の温泉地について少し歴史を調べたりしましたが、歴史の深い温泉地が多いなと感じました。もちろんネームバリューのある温泉も多いです。
そこで感じたのは、実際信州人たちって、どれほど信州の温泉に詳しいんだろう...ということでした。要するに、地元民は地元の温泉についてどれほど知っているのかということです。
長野県の友達に信州の良いところを尋ねると、大体は「温泉とスキー」と帰ってきます。次にお勧めの温泉を聞くと「...」となります。
流石に地元のおじちゃんたちにそんな質問はできませんが、意外と県外の人の方が詳しい説もありそうな気がします。
信州には、日本三大御湯の二つがある(みなさんはわかりますか?)とか、もっと温泉県らしい温泉自慢を友達と聞きたいな、語り合いたいなとふと思ったりしました。
はい、以上です。
ここまで目を通してくださりありがとうございました!